フケの原因

髪の毛に白くポツポツと見えるフケは、自分では気付きにくく周囲の人からは気付かれやすいため非常に気になるものです。
ここではフケが生じる原因についてご紹介しています。

フケの原因はカビの一種

フケとは、頭皮の古い角質がはがれ落ちることで生じるもので、正常な現象です。
フケが生じる原因は皮脂に生息する真菌「癜風菌」が原因。
これはカビの一種で、皮脂腺から分泌される皮脂を栄養にして増えていきます。
しかし、この癜風菌はほとんどの人の頭皮に常在している菌です。
ではなぜフケが生じる人と、そうでない人がいるのでしょうか?
それは大量に発生してしまうこと、が原因なのです。
皮脂が通常よりも多く分泌してしまうことで菌が大量に発生し、繁殖した菌が頭皮を刺激することで角質の新陳代謝が異常に早くなってしまったりすることでフケは増えてしまいます。

 

角質の新陳代謝

フケは誰にでも発生しているものですが、通常は1ヶ月程度をかけて古い角質が剥がれ、新しい角質へと生まれ変わります。
しかし、この角質が生まれ変わるサイクル(新陳代謝)が早まってしまうとフケも剥がれ落ちやすくなるため、たくさんのフケが生じてしまうのです。
頭皮の新陳代謝が早まる原因としては、汗や皮脂、ホコリ、整髪料などによって頭皮が汚れた状態となり、それを放置しておくことで菌が大量に繁殖して頭皮を刺激してしまうことが挙げられます。

 

皮脂の過剰分泌

皮脂の過剰な分泌がフケの原因となることもありますが、これは皮脂が大量に発生することによって、皮脂を栄養源とする菌も大量に発生することが原因です。
フケが気になるのが男性に多いのは、女性よりも男性のほうが皮脂の分泌量が多いためです。
皮脂が過剰に分泌してしまう原因としては、ストレス、睡眠不足など生活習慣の乱れが多いようです。
また、ホルモンバランスの乱れ、ビタミンBの不足などの食生活の乱れも関係しています。

 

病気が原因のフケ

疾患が原因となってフケを引き起こしていることもあります。
下の症状で当てはまるものはありませんか?

病名
症状
フケ症
(ふけしょう)

頭を掻いた時にパラパラとフケが落ちてきたり、頭を掻いた爪の中にフケが詰まったりします。

「フケ症」の病状・原因・治療法をチェックする

尋常性乾癬
(じんじょうせいかんせん)

頭皮を含む全身の皮膚にフケのようなものやかさぶたが現れます。
時間が経つと全身に広がり、赤く腫れていきます。

「尋常性乾癬」の症状・原因・治療法をチェックする

脂漏性皮膚炎
(しろうせいひふえん)

フケが多くなり、痒みや赤みを伴います。
顔にブツブツしたできもののようなものが現れることもあります。

「脂漏性皮膚炎」の症状・原因・治療法をチェックする

シラミ病
(しらみびょう)

頭にフケのようなものが付着し、強いかゆみを伴います。
掻きすぎると湿疹が生じたり、痒みの出ている場所が広くなったりします。

「シラミ病の症状・原因・治療法をチェックする

頭部白癬
(とうぶはくせん)

赤く腫れあがり、多量のフケが見られます。
症状が現れている部分の毛が抜け落ちてしまうことも。

「頭部白癬」の症状・原因・治療法をチェックする

乾癬
(かんせん)

頭皮を含む全身に赤く盛り上った紅斑ができます。その上に白いかさぶたのような垢が付着しべろりと剥がれ落ちたり、かゆみを伴うこともあります。

「乾癬」の症状・原因・治療法をチェックする

 

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